こんにちは、ガジュゾウです。
今回は「うつ病となり、ついに入院へ(完結)」について書いていきます。
入院期間は1ヶ月半ほどでした。
この記事は目次の赤字部分についてになります。
目次
- 基本情報
- 急きょ、診察から入院へ(入院日)
- 何もしないという治療(1週目)
- 心理検査とスマホ充電器(2週目)
- 平日:リハビリと折り紙と時々散歩(3-4週目)
- 休日:外泊とその副作用(3-4週目)
- 退院を見据え、自宅療養から復職か?(5-6週目)
- 退院を見据え、リワークに通い復職か?(5-6週目)
- 気分は卒業式と入院費について(退院日)
- 振り返り(気づき)
振り返り(気づき)
無事退院となり、次回からはリワークについて書いていきます。
リワーク期間は約4ヶ月間でした!!
短いとか長いという議論は様々あるかと思いますが、これが私に必要な期間でした。
また、リワークでは今までの人生の中で代えがきかない貴重な経験や出会いをしました。そして、私の思考はリワークに行くことでより深まりました。
しかし、それと同時にうつ病であるという危うさは未だに付きまといます・・・
が、その前に発病から退院までについて少し振り返ります。
しくじりポイント
- ストレス発散のための家飲み(飲酒)の多用。 アルコールはただ脳が一時的にマヒし、少しの間だけ不安を感じなくなるだけである。ストレスの根本的な解決にはならない。また、この思考のマヒのせいで思考停止状態となり、うつ病になってもお酒で病状が隠れて発見が遅れれてしまうい、症状も深刻化する。お酒は程々に職場と家庭とそれ以外(友人)のコミュニケーションも必要である。
- 興味(映画鑑賞)の喪失に気づかないふりをした。 ストレスの発散として私は映画観賞を行っていたが、うつ病診断前から観たいと思いながらも観たい映画を選べていなかった。借りても映画を観ずに返す始末である。この時自分は疲れているだけと思ったり、2時間も映画を観るのは時間がもったいないと考えていた。そして、もちろん気分が晴れることはない。趣味が楽しくないというのはうつ病の黄色信号である、注意せよ。
- 体と頭が疲れているのに休まなかった。 規則正しい生活(睡眠、食事、休息)で元の健康な状態に戻れるなら問題ないのだが休んでも元に戻れないのはもはや手遅れである。むしろ規則正しい生活をするという考えにすら辿りつかない。体と思考の正常化は両方とも大事である。それを支える土台は休む(睡眠、食事、休息)こと。
助け舟ポイント
- 即受診、即入院!! 幸か不幸か妻の通院する病院(精神科)でパニックになったその日に受診し、そのまま入院できた。そして、そのお陰で急速な回復につながった。普通ならば、内科などを受診し、原因不明でそのまま放置か、自律神経失調症といわれ少し休んで仕事に行くことになったであろう。その後、どうにもならなくなり精神科を受診する・・・とにかく、精神科にアクセスするまでに並みの知識では時間がかかり過ぎることが問題である。
- 退院後、病院併設のリワークがあり、通ったこと。 私は病気を治すという事においては恵まれた環境があった。リワークでは疑似通勤から規則正しい生活を維持し、病気の勉強と治療を行い、同じような精神疾患を持つ人たち、それを支える心理士、社会福祉士、看護師もいる。自分の病気と向き合う環境は整っている。個人でこれだけの環境を整えるのはなかなか難しいのではないだろうか?すべてを自分でどうにかする必要ない、人に頼るという事は大事である
結論
体と頭の疲れをとり、正常な思考を取り戻すこと!!
頼れるものは頼る。自分だけで治そうとしないこと!!
以上で振り返りを終わります。
長々と読んで頂きありがとうございました。
少しでも誰かのためになれば幸いです。
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