こんにちは、ガジュゾウです。
今回は私がうつ病を発病したこと(その①)について書いていきます。
この記事は目次の上3項目についてです。
目次
基本情報
家族構成:自分、妻(うつ病治療中)、子供の3人家族(現在、結婚6年目)
仕事:技術系会社員
趣味:映画鑑賞(主に洋画)、お酒(ワイン、ウイスキー)、夜散歩、カラオケ
元の生活に戻るはずが・・・
妻の退院を機にセーブしていた仕事が元の状態に戻る。
人員の入れ替わりが激しくなり、頼りにしていた先輩が異動してしまう。
妻は子育て、家事を病気ながらもこなしていた。
でも浮き沈みがあり、通院し治療中(カウセリングや薬の変更を行う)。
子供は保育園に通い出し、妻の負担も減るかと思っていたが、
子育てはそんな甘いものではなかった。
私はと言うと家事をできるだけ行うようになる。
(休日の食事と子供の世話、毎日のお風呂など)
気分転換に映画を観たいと思い、お気に入りのDVDコレクションを眺めるが、
見たい映画を選べなくなっていた。観る気力がなかった。
この頃から毎日朝に嗚咽が出始め、毎日お腹を下すようになっていた・・・
もはや手遅れだった・・・
そんな中、仕事と家庭の忙しさのピークが同時期にやってきた。
仕事の忙しさに先が見えず、妻の不安や落ち込みが伝染する。
朝ギリギリまで家を出れず、仕事中にめまい、耳鳴りが出始める。
昼食の量は減る一方なのに、夜の過食で体重が短期間で3kg増加した。
毎年の健康診断で人生始めての再検査。
(高血圧120→144、肝・胆道系に軽度の異常、尿酸値5.5→9.0)!!
今思えば体はしっかりとサインを出してくれていた。
自分の身体症状(病院に行き、原因不明のまま)がおかしいと感じ、
仕事が落ち着いた頃に、個人でやっているカウンセリングを受けた。
話すことで少し気持ちが楽になる。
久しぶりに1人で外飲み、店主との会話も弾み、気持ちが楽になる。
もつかの間、
仕事が片付かず、期限を延ばしてもその期限にすら間に合わなくなっていた。
仕事の効率は下がり、他社員のフォローに入り、優先順位がめちゃくちゃであった。
この頃は映画はおろか録画していたバラエティすらも一切見れない状態であった。
怖いことにこんな状態でも自分は病んでいるとは1mmたりとも頭にはなかった。
それだけ視野が狭まっていた・・・
その②へ続きます。
発病前の日常はこちらです。