こんにちは、ガジュゾウです。
今回は趣向を変えて、読んだ本について書いてみます。
みなさんは右利き?左利き?どちらでしょうか。
大多数は右利きで、少数派な左利きというイメージがあります。
私は筆記と食事を幼稚園で矯正された隠れ左利きです。
他のことはほぼ左で行います(ハサミ、包丁、投げるなど)
地味に面倒なのは改札口で左手でクロスして切符をいれたり、ファミレスに行った時のスープバーの尖ったおたまとかね、何かやるせないですよね。
、ということで左利きの本を読んでみました。
「1万人の脳を見た名医が教える すごい左利き」
内容紹介(「BOOK」データベースより)
天才か、変人か。直感、独創、思考、記憶、ぜーんぶすごい!!最新脳科学でわかった左利き、有能すぎるという事実。10人に1人のあなたが「何者か」わかる本。
著者情報(「BOOK」データベースより)
加藤俊徳(カトウトシノリ)
左利きの脳内科医、医学博士。加藤プラチナクリニック院長。株式会社脳の学校代表。昭和大学客員教授。発達脳科学・MRI脳画像診断の専門家。脳番地トレーニングの提唱者。
右脳と左脳の違い
右利きは左脳が活性化しやすく、逆に左利きは右脳が活性化しやすい。
左脳は言語系を担当・・・
(具体的に実行する、自己感情を生み出す、言葉を生み出す・理解する・記憶する)。
右脳は非言語系を担当・・・
(やる気を生み出す、他人感情を読み取る、周囲に注意を向ける、人の様子を記憶する、言葉がなくても理解できる)
左利きの特徴
- 左利きは大器晩成型(両方の脳をバランス良く使い、長期でみて使用できる脳の範囲が右利きより広くなる)
- 言葉を使い、考えをまとめることに時間がかかる傾向がある(両方の脳を使用するため、思考が少し遠回りして、話し出しがワンテンポ遅れる)。
- 目でとらえた情報をイメージで記憶する傾向が高い。(イメージ保存のため、情報量が多く選択肢の幅が広がる、既成の枠にない発想も生まれやすい)
- 右利きに比べ、右脳へアクセスしやすい(直感力が高い)
以下、
うつ病治療で通っていたリワークでは左利きが意外と多く、日々の小さなストレスが土台となり、精神疾患にかかる確率が少し高くなるのかなーと疑問を持っていました。
結論から言うと、それはわかりませんでした。
ただ周りと違う直感や独創性があり、物のとらえ方や生きる姿勢が違うがために、周りと違う違和感や生きにくさは感じるかもしれません。
そして、左利きの脳内科医の人が書いただけあり、左利きの人はすごく読み易いのではないかと思いました(感覚的に理解できる)。
また、左利きの良さを教えてもらうと同時に、さらに一歩先の左利きの特徴(直感力・独創性)を伸ばす方法について書かれていることもこの本の良い所だと感じました。
みなさんの生活が少しでも豊かになりますように。