こんにちは、ガジュゾウです。
うつ病で1.5ヶ月入院し、退院してすぐに医療リワークへ通いました。
リワーク期間は約4ヶ月間でした。
今回は下記の赤字部分3ヶ月目(前半)になります。
リワーク体験談の目次
- 基本情報
- 自立支援医療(精神通院)の申請
- リワークとは
- 1ヶ月目(前半):初日と生活リズム確立、病気の勉強
- 1ヶ月目(後半):生活リズム確立、病気の勉強
- 2ヶ月目(前半)(生活リズムの確立、病気の勉強、病気の振り返り)
- 2ヶ月目(後半)(生活リズムの確立、病気の振り返り、リワークメンバーとの交流)
- 3ヶ月目(前半)(病気の勉強、再発防止シート作成、リワークメンバーとの交流)
- 3ヶ月目(後半)(病気の勉強、再発防止シート作成、ナイトケア(残業体験)参加)
- 4ヶ月目(再発防止シート発表、復職調整)
- 最終日
この記事の目次
はじめに、
リワーク3ヶ月目前半もリワーク中期となります。
リワーク初期の生活リズム確立と病気の勉強は引き続き行います。
リワーク中期の前回記事までで病気の振り返り作成と発表をしました。
3ヶ月目からはメンバーからの意見や質問も参考にして、自分の課題や目標、対策を考えていき、再発防止シートを作成していきます。
リワークプログラムの詳細はこちらから確認下さい。
リワーク中期
病気の勉強
この時期はうつ病の本も読みましたが、自己啓発系に関するの本も読み始めるように。
わかりやすいですが、次のステップへ進んでいる感じがしますね。
記憶に残っているのは、「うつ病の人の職場復帰を成功させる本」、「確実に治るうつ治らないうつ」、「うつにならない習慣、抜け出す習慣」「すごい左利き」、「がまんして生きるほど人生は長くない」、「がんばらない勇気」、「1%の努力」、「脳を使った休息術」、「毎日をたのしめる人の考え方」などなど、通勤中の電車やリワークの自主時間に読んでいました。
ブログでも紹介した本がこちらです。
再発防止シートの作成
前回記事の「病気の振り返り」を踏まえた上で、再発防止シート作成へと向かいます。
とりあえず、このときは大きな道筋をふわっと立てました、以下です。
・良い流れを維持するために何に気をつけるのか(健康維持)。
・悪い流れ(予兆)を感じ取り、再発前に良い流れに戻す。
・再発したら、どうするのか。
(できるだけ軽い症状で済ませ、できるだけ早く浮き上がるには?)。
ただ、3ヶ月目の一週間は病気の振り返りの燃え尽き症候群で手につきませんでした。
それだけ、作成と発表に心の体力を持っていかれました。
上記のように様々な本を読みながら、小休止。
そして、再発防止シートや今後どうすべきかを悶々と考えながら、それでもはっきりとした答えは出ないままでした。
リワークメンバーとの交流
そんな停滞気味の中、メンバーとの交流は不安を和らげる効果があったと思います。
病気の振り返りや再発防止シートの他に、読んで参考になった本のブックレポートなどをみんなの前で発表することもありました(私はしませんでしたが)。
「カラダをゆるめて最高の睡眠を手に入れる」のブックレポートを参考にして、私はゴロ寝リセットを実践していました。
寝る前に行う事で体がゆるんですんなり眠れるようになったと思います。
ゴロ寝リセットとは筒状のストレッチ棒に背を当てて15分程度寝転がるだけです。
また、睡眠の質を上げる過ごし方として以下も挙げられていました。
- 夕食は寝る三時間前にとる。
- 就寝の一時間前はリラックスタイムを作る。
- アルコールとカフェインに注意する。
- TVやスマホではなく、音楽や本でリラックスする。
その他にはマインドマップの作成についてやマインドフルネス瞑想と自律訓練法の説明とその実践など様々な自分にはない考えを知ることができ、吸収しました。
知った上で実践するかしないかは自分次第です。
もちろん、知った上でやらなくてもいいと考えます。
臨機応変に自分に合うもだけを取り入れて実践していく。
何事も知るという事が大切だと学びました。
3ヶ月(前半):通院
変わらずの2週間に1度の通院です。
2ヶ月後半からの変化としては週末のイベントで心が揺れ動いてズンと下がることがあると相談しました。
医師からは念のためスルピリドを処方され、どうにもならない時に飲むように言われました。
結局、自分自身が薬に頼りたくなくて、一度も飲むことはありませんでした。
その分、家族には迷惑をかけたと思います。
あの時は、ごめんね。
でも一度緩むと薬に依存してしまい、次の薬、次の薬と増え、さらには薬の副作用にも悩むという雁字搦めになる恐怖がとても強かったのです。
3ヶ月(前半):会社とのやりとり
3ヶ月目前半で4カ月ぶりに会社に行き、人事と面談をしました。
抵抗感があるかと思っていましたが、抵抗感なく会社に行くことができました。
それは職場ではなく、人が少ない事務所の会議室だったからだと思います。
徐々に馴らしていくには好都合でした、人事の配慮に感謝します。
話はほぼ雑談でした。
最後に今後の復帰について簡単に説明があり、私は今の部署に戻ることで話をしました。
復職後、半年間の仕事内容は職場担当者のフォローで考えているとのことでした。
次回面談は上司と人事、私の3人で最終的な勤務体系や復職日の話し合いとなります。
おわりに、
今回はリワーク体験談の3ヶ月目(前半)となりました。
そして、コロナ後初の映画館に行きました。
観たのは「トップガン マーヴェリック」です。
また、映画を観れるようになったのはとてもうれしかったです。
トム・クルーズから勇気を貰いました。
今日の独り言・・・・
「トム・クルーズ、ありがとう!!」
入院前や入院、リワークについての記事をまとめています。
これはあくまで私の事例なので、参考程度に受け取って下さい。
みなさんの生活に少しでも役立てば幸いです。
次回はリワーク3ヶ月目後半について書いていきます。
また、☆や読者登録して頂けると記事作成の励みになります。