こんにちは、ガジュゾウです。
気になっていた本を読んでみたので、頭の整理もかねて書いていきます。
帯にはこうありました。
著者初のマネーの教科書。
貯める人ほどバカをみる
- お金の本質=信用である
- 消費税は20%にすべき
- 貯金よりも投資、投資よりも起業
煽りますねー
99%の人が気づいていないお金の正体
著者:堀江貴文
この本の目次
第1章 お金とは何か?
(お金の起源ー信用がない相手と取引しようというときお金が必要になった/お金の歴史ーなぜ、中国の銅貨が江戸時代まで日本で流通していたのか ほか)
第2章 お金の「常識」は間違いだらけ
(需要と供給ー安売り競争に参入すると間違いなく貧乏クジを引く/貯金ー貯金なんてしてお金を「遊ばせておく」のはアホらしい ほか)
第3章 国がやることは信じるな
(国債ー少子高齢化する日本で国債が「破綻しない」保証なんてどこにもない/年金制度ー「年金払え!」デモに参加しているヒマがあったら「生き方改革」しろ ほか)
第4章 マネー革命が始まっている
(市場開放ー偏狭なナショナリズムや純血主義で世界の頂点に立てるわけがない/技術革新ーお金革命や仕事革命を生んだアイフォンという名のイノベーション ほか)
第5章 信用があればお金はいらない
(クラウドファンディングーお金が余っているという人が世の中にはいくらでもいる/オンラインサロンーなぜ、僕はサロンで月額1万円もの会費をとるのか? ほか)
堀江さんの潔いくらいの言い切りとそれを自ら体現する姿をみせることでこの本の信用と信頼が上がっていきます。
本書でもあったようにまさに
「お金がいらなくなった世界で君たちはどう生きるのか」
この一言につきます。
お金の起源の説明に始まり、信用があればお金はいらないで終わります。
また、既存の制度を元に本質に迫る思考法がとても面白かったです。
堀江さんの本質はお金よりも人間関係(信用)と健康なのだなと改めて理解できました(お金は後からついてくる)。
自分の軸をしっかり持ちさえすれば、ぶれても軸が折れなければ、何とかなる。
情報が溢れるこの時代、情報のキュレーション(目利き)をする必要があります。
その1つは間違いなく、読書(本)です。
もう1つは信頼できるキュレーター(例えば、友人、著者、youtuberなど)を見つけることです。
すべてに絶対の信頼を置く必要はありません。
必要な所を必要なだけ頂いて、自分の生き方(軸)に活かしてくことも大事だと学びました。
また、youtubeのニューズピックスで堀江さんと勝間さんの対談は面白く、ためにもなりました。
勝間さんは下記の本と一貫している意見と言い切りはさすがです。
堀江さんもそうですが、自分の軸をしっかり持って生きている人の強さを感じますね。
過去記事では勝間さんの本も紹介しました。
みなさんも少し立ち止まって、少し考えてみませんか?
みなさんの人生が少しでも豊かになりますように。
では、また次回もよろしくお願いします。