ガジュゾウ ライフ

30代会社員うつ病のミカタ

ガジュゾウのうつ病再発日記 通院と病気の振り返り

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こんにちは、ガジュゾウです。

今までの経緯

30代会社員、3人家族(私、妻、子供)。

2022.2にうつ病で1.5ヶ月入院後、

医療リワークに4ヶ月通いました。

復職して現在は2年と1-2ヶ月。

その後、うつ病再発の診断となりました。

 

以下、休職を受け、1週間後の通院となります。

 

 

目次

 

本日の診察

9時過ぎに受付し、診察へ。

現状のお薬はこちら↓

就寝前にミルタザピン1日1錠。

 

受付で自立支援医療受給者証を提出する。

これで精神通院が3割負担から1割負担になる。

(詳しくは下記リンクで説明あり)

 

診察の第一声は「調子はどうですか?」である。

初め1-2日は朝とても眠く、夜中は寝付きが悪かった。

次第に朝も7時に起き、夜中の寝付きもなくなってきた。

そして、妻(うつ、パニック発作)の状態も大部落ち着いてきている。

(どうやらミルタザピンは私にとても合っているようだ。)

 

「状態も良くなってきています。2週間後の診察で良いですか?」

食事もちゃんと朝昼晩と3食食べて、AMには30分ほど散歩も行っている。

また、復職の焦り、会社への申し訳なさはあるものの不安感は徐々に小さくなってきている。

この良い状態で2週間過ごすのはどうもなぁと思い、先生に医療リワーク再開の話を持ちかける。

 

「そうですね。では、1週間後に診察し、リワークに相談しに行きましょう」

という事で来週リワーク再開の相談をすることになった。

1度リワークを出た身として同じリワークにもう1度行くのは・・・複雑な心境であることも話した。

 

「このように再発して、またリワークに通う人もいますよ。悪い状態に気づいて早く診察に来れた事はリワークでの学びが活きていますね」

ありがとうございます。とは言ったが、

リワークで学んだならこの局面を自力で乗り切りたかった。

まぁ、乗り切ろうとしてあれこれやった結果なので、何も言えない。

結局は自力で乗り切ろうとした事がダメなんでしょうねぇ。

 

10時過ぎに会計と薬を受け取る。

就寝前にミルタザピン1日1錠。

診察+ミルタザピン7日分で締めて480円。

国の医療制度に感謝します。

 

下記のリンクに自立支援医療制度やリワークの説明があります。

自立支援医療(精神通院)は簡単に説明すると、精神通院又はリワークの利用に関して自己負担額が通常3割 → 1割になる制度であり、さらに所得に応じて月の負担上限額(例、5千~2万円)が設けられる。

gajyuzou.hatenablog.com

 

最後に

私は仕事と離れること+服薬で大分落ち着いてきた。

これもどうしようもない状態ではなく、そのかなり手前で受診したの良かったのだろう。

うつの1回目再発は約5-6割がなり、2回目の再発は7割、3回目が9割と増えていく。

寛解後の再発防止がとても重要な厄介な病気であることを再認識。

 

うつ病の再発には仕事の負荷が7-8割、家庭2-3割かなぁと思っている。

家庭の事情(妻の病気)で職務調整などを行っているので、この割合の境界線も怪しいものであるが・・・

 

ここからはウラシの裏です。

妻には疲れたとはいっても内容までは言っていません。

知り合いに話そうにも妻の調子が悪かったので誘いをすべて断っていました。

ちょっと愚痴ります。

開発職であるため、失敗は当たり前、10年やって上手く行く事なんて手で数えるほど。

この1カ月は生産機械は24時間動きっぱなし、帰っても自分の担当機械は動いている。もちろん、土日祝も。作業環境は40度以上で汗ダラダラで作業したかと思えば、機械トラブルで頭を悩ませ、条件を変える。そして、40度以上の環境で作業、条件変更の繰り返し。おまけにできた製品の品質管理もやる。しかも1日に300kgも製品ができる。上手く行かなければ、毎日大量の屑を作り続けていることになる。そして、実際に毎日上手くいっていない。毎週1日は休日出勤の予定もある。体も疲れる上に頭も疲れる、どちらかだけならまだ良いのだが。もちろん、サブフォロー者も1人いる。こんなの1人でやっていたら体はもたない。と思っていたら、デスクワークを振られ、今目の前で屑を作っているにも関わらず単発案件を2件振られる。さらには課内も忙しいので、フォロー作業にも入る。このうち1週間あった朝勤で家に帰れたのは毎日19時(普通は17時には帰宅できる)。日勤なら20時を過ぎることもある。

結局、妻の病気で定時以降できるだけ早く帰るとう調整はほぼ叶わず、スポットで入る夕夜勤も入らない代わりに日中にさらに仕事が増えるという悪循環。これで残業代は・・・お察し下さい(代わりに代休だそうだが、残業時間はどんぶり勘定)

 

うつ病寛解後は6-7割でセーブして働く必要がある。

私は自分の越えたらダメなラインを分かっていながら越えた。

というかその時の選択肢は越えるしかなかった(トンネルビジョン)。

ここから学んだことはどんなに忙しかろうが、仕事は7ー8割でセーブする。

できないならその仕事は今の私には向いていない。

使えない社員だと思われても勇気を持って撤退する。

そして、家族や友人と楽しく過ごす。

まぁ、これができれば、苦労しない。

 

不思議なことにどんなに過酷な環境でも精神が持つ人は持つ。

 

↓↓ストレスから逃げたいと思った方読んでみて↓↓

学校、仕事、介護、親、友人、上司、部下、何でも参考になります。

gajyuzou.hatenablog.com

 

↓↓1回目のうつ病まとめはこちらです↓↓

gajyuzou.hatenablog.com

(途中なのは御勘弁下さい)

 

みなさんの生活に少しでも役立てば幸いです。

では、次回もよろしくお願いします。

 

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