こんにちは、ガジュゾウです。
本を読んでみたので、頭の整理もかねて書いていきます。
今の世の中はノイズだらけ、
次から次へと必要なのかもわからない情報が入ってきます。
そして、仕事に家庭に悩みはつきません。
もはやこうなってしまっては物事の本質をとらえることなど出来ずに、
ノイズに押しつぶされてしまうだけです。
- あれこれネットで検索しすぎてしまう。
- やるべきことにいつも追われている。
- 先回りをして心配し過ぎてしまう。
余計なこと溜め込んでいませんか?
ということで、その通り当てはまった私は読みました。
頭の”よはく”のつくり方
著者:鈴木進介(思考の整理家)
本の目次
第1章 「いっぱいいっぱい」からの卒業
第2章 思考に“よはく”をつくり出す「5原則」
第3章 人生をシンプルにする「頭の使い方」
第4章 ノイズに振り回されない「時間との付き合い方」
第5章 よはくが「人間関係」のストレスを減らすコツ
この本を読んではっとさせられた一言があります。
やり方(Doing)よりあり方(Being)の改善が先である。
これだけ聞くとピンときませんが、著者はスマホにたとえました。
やり方(Doing)→アプリ
あり方(Being)→OS
便利なアプリがあってもOSがバグれば動きません。
アプリをたくさん入れてもスマホがフリーズしては意味がありません。
「メモリの無駄遣い(byヒソカ)」ってな感じですね(笑)
仕事も家庭も自分も「やり方」に気を取られて、
それぞれの「あり方」なんて深く考えていなかった・・・
ただ毎日に流されていた・・・
頭のよはくをつくることは本質を見極め、考える余裕をつくること。
自分という軸はしなるように柔軟であり、でも折れない軸が理想です。
あり方(軸)を考えました。
仕事の軸:会社という後ろ立てがない自分(技術・知識)をしっかりつくる。
家庭の軸:家族3人が笑っていること(そのためにはまず自分が笑うことが必要)
自分の軸:仕事と家庭のあり方の実現のために頭のよはくをつくる。
考え抜いて書き出してみました。
なぜか頭の中が整理されて、すっきりした感覚があります。
漠然とした不安は少し軽くなり、思考停止で過ごす日々からの脱却です。
以下、
宇宙兄弟のように「こころのノート」にメモしました。
仕事と家庭のあり方のために、
- 完璧主義ではなく、6割で見切り発車する。
完璧さと6割主義のメリハリを意識する。
- 「プランB」「プランC」と代替案を準備する。
失敗を前提とすることで余裕ができる、代替案は2つが目安。
- 「ヒト」ではなく、「モノ」にフォーカスする。
「ヒト」に着目すると感情的に、「モノ」に着目すれば冷静になれる。
- 第三の選択肢を考えるよはくを残しておく。
自分のあり方のために、
- ひとり時間のレパートリーを増やす。
人とつながらない時間を持つ。頭を充電してよはくを取り戻す。
書店で本を眺める、からの読書。
DVD屋でパッケージを眺める、からの映画鑑賞。
映画館で映画をみる。
1人カラオケに行く。
1人で飲みに行く。
お気に入りの音楽を聴きながらドライブする。
- じっくりと人生を考える「じぶん会議」を開催する。
たまには人生のあり方を見直す。
- 仕事と家族以外のつながりを意識的に持つ。
これは本には関係ありませんが、自分の視野を柔軟にし、広げるために。
ということで、
この本を読んだことはとても有意義な時間であったと思います。
みなさんも少し立ち止まって、自分について考えてみませんか?
みなさんの人生が少しでも豊かになりますように。
では、また次回もよろしくお願いします。