こんにちは、ガジュゾウです。
申し訳ないですが、公開映画をすべて観ているわけではありません。
もちろん私的なイメージで書きますのであしからず。
前回のおすすめ運び屋映画に続き、
今回のテーマは「凸凹コンビ」。
ぱっと頭に思いつくのは「MIBシリーズ」、「レオン」、「フィフス エレメント」、「グリーンブック」、「テッド」、「最強のふたり」、「SPY スパイ」、「アンノウン」、「ズートピア」、「トリック(邦画)」、「パリより愛をこめて」、「ザ・コンサルタント」、「デンジャラス・ラン」などあります。
上記に上げたものはすべて面白いですが、そこからさらに5作品に絞りました。
ということで、おすすめ映画5選を紹介します。
おすすめ映画5選
ナイト&デイ(2010)
ジェームズ・マンゴールド監督、トム・クルーズ、キャメロン・ディアス共演
「with me , with out me」な爽快スパイアクションコメディ!!
「バニラ・スカイ」で組んだコンビが再タッグです!!
車をカスタムする平凡な女性キャメロン・ディアスは空港でばたっとぶつかった良い男トム・クルーズに惹かれる。
しかし、そんな彼はスパイだったのだ!!
ということで案の定事件に巻き込まれてしまったキャメロン・ディアスはスパイであるトム・クルーズと一緒に窮地を乗り越えることができるのか!?
見所は何と言ってもトム・クルーズがミッション・インポッシブルのイーサン・ハントばりのアクションをしながらも笑いどころばかりの安心安全のコメディアクションである所です。
もちろん、それに翻弄されながらも順応していくキャメロン・ディアスも少し抜けてて面白いですね。
また、重要人物のポール・ダノも独特な性格で良いアクセントになっています。
CG移行期のためか、製作費が役者にいったためか、CGに少し違和感があります。
それを含めた上でのコメディ感も良く、すべてにおいて良い感じでまとまった良作となっています。
作中の「with me , with out me」のくだりはまさに名シーンです(笑)
そして、エンディングに流れるBEPの「someday」は作中でも話される「いつかくるいつか」についてと掛かっており、映画の余韻にどっぷり浸れます。
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ドラゴン・タトゥーの女(2012)
デビッド・フィンチャー監督、ダニエル・クレイグ、ルーニー・マーラ共演
サスペンスとしても一級品ながら、このコンビの掛け合いが良いアクセントに!!
スウェーデン映画「ミレニアム トラゴン・タトゥーの女」のハリウッドリメイク1作目です。
経済ジャーナリストのダニエル・クレイグは資産家のクリストファー・プラマーから40年前に起こった少女ハリエットの失踪事件の真相究明を依頼される。
そこで、背中にドラゴンのタトゥーをした天才ハッカーのルーニー・マーラを紹介される。
ダニエル・クレイグはルーニー・マーラともに捜査を行いながら、一族の隠された闇に迫っていくのだが・・・
様々な個性的なキャラクター達もさることながら、それを優に超える個性を持つルーニー・マーラがひときわ目立つ今作。
いわゆる常識人?であるダニエル・クレイグとの対比もGOOD!!
ひとつひとつパズルのピースをはめていく過程はハラハラ、ドキドキします。
そして、真相にたどり着いたその瞬間、胸の高鳴りは絶頂を迎えるのです。
終わりは少し寂しい感じで、それもまたよし。
見応えのある映画です、結構体力を持っていかれるので覚悟して下さい。
また、性的描写やグロテクスな表現も含みますので苦手な方は控えることをすすめます。
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ハリウッド2作目は「蜘蛛の巣を払う女(2019)」であり、タイトル的に少し分かりづらいです。
しかし、主演コンビ2人は交替していますので別物な感じです。
前作と比べると大分アクションよりになりましたが、上手くまとめられた質の高い作品でした。しかし、前作は超えられなかったかなーという印象です。
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21ジャンプストリート(2012)
フィル・ロード、クリストファー・ミラー監督/総製作指揮、ジョナ・ヒル、チャニング・テイタム共演
絵にかいたような凸凹コンビが大活躍の爆笑コメディの決定版!!
高校時代に人気者のスポーツマンだったチャニング・テイタムと冴えないオタクだったジョナ・ヒルは偶然にも新人警官としてコンビを組むこととなった。
そこで、青年たちの犯罪(麻薬の密売)を見つけ出し、犯人を捕まえるため、高校に潜入捜査をすることになるのだが・・・
主演以外もブリー・ラーソン、デイブ・フランコと粒ぞろいで友情出演で大物俳優もちょこっと出ます。
冴えないジョナ・ヒルが第二の青春を過ごし、取り戻そうとする描写は何とも言えない感情がこみ上げてきます。
また、チャニング・テイタムの高校潜入には違和感ありまくりに笑うしかありません。
コメディ、アクション、潜入捜査に、青春に、全部ありったけ詰め込んでグダグダになるかと思いきやすべてを程良いバランスで調理し、大満足できるコメディ映画に仕上がっています。
笑いは下品かもしれませんが、あえてお勧めします。
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これが面白かったよ、
と言う人はそのまま続編「22ジャンプストリート」をご覧ください。
お次は大学への潜入捜査になります(笑)
何もかもスケールアップし、1作目同様に面白いです。
映画のエンドクレジットでも笑わせてくれます!!
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フレンチ・ラン(2017)
ジェームズ・ワトキンス監督/脚本、イドリス・エルバ、リチャード・マッデン共演
掟破りのアウトロー捜査官と天才スリ師でパリは救えるのか!?
CAIのアウトロー捜査官のイドリス・エルバはパリ市街の爆弾テロ担当となる。
容疑者に浮上したのは爆弾バックをスリした若者リチャード・マッデンであったが、確保し濡れ衣と感じとる。
そこで、スリ技の腕前を買い、無実の証明のため協力を持ちかけ、2人で捜査を始めるのだが・・・
脚本が面白いです。
スッたバックが爆弾テロ犯の爆弾だったなんて思いもよりません。
イドリス・エルバのアクションもリチャード・マッデンのスリ技も見応え充分!!
犯人は誰か?、この事件を解決できるのか?
92分と言う短い時間で最後まで駆け抜ける展開は圧巻です。
続編が観たいとさえ思わせてくれます。
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マイ・スパイ(2020)
ピーター・シーガル監督/製作、デイブ・バウティスタ、クロエ・コールマン共演
キンダガートンコップ1、2のスパイ版!?なアクションコメディ。
CIA捜査官のデイブ・バウティスタはとある任務の失敗により、地味な監視任務へまわされてしまう。
監視対象はテロリストの義姉とその娘のクロエ・コールマンであった。
しかし、頭の回転の速いクロエ・コールマンに監視カメラを見つけられてしまい、スパイのレッスンや学校行事への参加をお願いされてしまう。
そんな中、テロリスト一味が動き出し・・・
冒頭でも書きましたが、簡単に言うとキンダガートンコップです(笑)
笑いどころ満載で良いテンポで笑いが来て最後まで飽きさせません。
優しい野獣デイブ・バウティスタが天才クロエ・コールマンに面白いくらいにやり込められる所はニヤニヤが止まりませんでした。
最後の見せ場のアクションも中々GOODでした。
笑いあり、恋愛あり、アクションありの三拍子そろったファミリー映画と言えるでしょう!!
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大分アクションとコメディに偏りましたが、「凸凹コンビで切り抜けろ」をテーマにおすすめ映画を紹介しました。
観たい作品はありましたか?
バディムビーって連帯感もあり、掛け合いもクスッとできていいですよね。
それではまた次回にお会いしましょう、さよなら、さよなら、さよなら。