こんにちは、ガジュゾウです。
久しぶりに読んだ本のアウトプット(自己復習)をしていこうと思います。
復職して読書ペースは大分下がりました。
月に5-6冊 ⇒ 2-3冊ほどになっています。
それでも読んだ気はしますが、
内容を腹に落とす又は内容を行動するまでは中々いきません。
読みっぱなしってやつです。
「書く」「話す」「伝える」・・・・
あらゆるアウトプットで結果を出せる!
理解力の高さは成果に直結する!
1%の本質を最速でつかむ「理解力」
著者:山口拓朗
この本の目次
第1章 理解力に必要なアプローチ
第2章 ステップ1 「言葉」を理解する
第3章 ステップ2 「幹→枝→葉」で理解する
第4章 ステップ3 「クリティカル」に理解を深める
第5章 仕事で求められる10の理解
第6章 「理解」をアウトプットに活かす
理想は本の内容をすべて理解して実行することです。
でも、私はそんなことはすぐにはできません。
本を読んで、1つでも2つでも頭に残って実践できれば儲けものだと考えています。
本を読んで印象的だった内容を2つピックアップしました。
- 理解の箱を育てる。
- 理解に欠かせない「鳥の目」、「虫の目」の合言葉
1.理解の箱を育てる
人は「理解の箱」を使って物事を理解しています。
理解の箱とは?
この本では例として映画を挙げていました。
映画を理解するときにその人の中にある理解の箱を用います。
「ストーリー」、「感情描写」、「アクション」、「音楽」、「社会問題」
、「俳優の演技」、「監督の特徴」、「原作あり・なし」などなど。
もし「ストーリー」という箱しかもっていなければ・・・
ストーリーを理解する=映画を理解する、ということになります。
もしくはストーリーが面白いか、面白くないというような感想になりがちです。
理解の箱が少なければ、それだけで多角的に物事考えられない状態になってしまうということです。
知らないことは考えることすらできないとうことですね。
理解の箱を増やすアプローチは4つあります。
- 読む
- 書く
- 体験する
- 思考する
、です。
この4つを自覚しながら行う事で理解の箱を増やしていくことができます。
私の場合は本を読んで思考する、ブログを書くために思考する、体験する(映画鑑賞、家族イベントなどで五感や興味を刺激する)があるのかなーと思いました。
2.理解に欠かせない「鳥の目」、「虫の目」の合言葉
自分の視点を持ち上げて俯瞰する力を「メタ認知」といいます。
このメタ認知こそが「鳥の目」になります。
空を飛ぶ鳥は町全体を見渡して、状況を把握できます。
また、A地点からB地点までの最短距離もみえています。
しかし、人間の目は地上の目線「虫の目」です。
街中で迷ってしまうと目的地(目的)を見失ってしまいます。
うつ病になってしまった私も当時は虫の目であったのでしょう。
「鳥の目」を手にするためには・・・
- 合言葉は「鳥の目」と「虫の目」
- 「鳥の目」の世界があることを意識する。
- 想像力を駆使して「鳥の目」になる。
- それでもダメなときは第3者から意見をもらう。
私は仕事で視野が狭まりそうになったと感じた時に、この合言葉を心の中で唱えます。
虫の目になっていないか?
視野を広く、鳥の目になろう。
現状把握に感情はいらない、冷静にデータを整理して、課題と解決策を考えよう。
すると、ふっと気持ちが楽になります。
視野が狭まると、それだけで焦りや苛立ちが出ます。
そして、何より本来の目的すら見失ってしまうのです。
最後に、
理解はアウトプットのためにあります。
得られた情報や知識を他者とシェアすることであなたへの信用も上がり、リターンも得られるかもしれません。
「与える人が与えられる人」です。
そういえば、勝間和代さんは「ギブ&テイクではなく、ギブの5乗」と言っていたのを思い出しました。
これは理解の箱同士が結びついたということでしょうか。
みなさんの人生が少しでも豊かになりますように。
では、また次回もよろしくお願いします。
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