こんにちは、ガジュゾウです。
今回は「うつ病となり、ついに入院へ(その2)」について書いていきます。
入院期間は1ヶ月半ほどでした。
この記事は目次の赤字部分についてになります。
目次
- 基本情報
- 急きょ、診察から入院へ(入院日)
- 何もしないという治療(1週目)
- 心理検査とスマホ充電器(2週目)
- 平日:リハビリと折り紙と時々散歩(3-4週目)
- 休日:外泊とその副作用(3-4週目)
- 退院を見据え、自宅療養から復職か?(5-6週目)
- 退院を見据え、リワークに通い復職か?(5-6週目)
- 気分は卒業式と入院費について(退院日)
- 振り返り(気づき)
心理検査とスマホ充電器(2週目)
病棟の生活にも慣れてきた頃、初めて心理士さんと今回の経緯や悩みなどのカウンセリングを受けた。
今思えば、話しをすべて否定せず聞いた上で、緩やかに優しく良くなる方向に軌道を合せてくれていた。その後、2日に分けて心理検査を行った。
(性格診断、図形・計算・記憶力問題、ロールシャッハテストなど)
ロールシャッハテストは絵を見て直感的に何に見えるかを答え、思考の特徴を分析する。下の絵であれば、「角のあるシカの頭が中心にあり、周りに鳥たちが飛んでいる」という感じに答える。
検査の総時間は3-4時間ほどあったと思います。長いですよ(汗
結果、下記の傾向があると心理士さんに言われた。
(すべて数値化されたデータとして見せてもらえた)
・抑うつ傾向のとき、体にストレスが出やすい。
・あまり感情を表に出さない。
・意地などをもっていて、それをため込みやすい。
・自分をあまり評価しない。
これはすべて当てはまると感じ、自分の特徴を知ることができた。
心理検査で裏付けされると心強いです。
また、薬は徐々に飲む量を増やしていき、最終的には1錠から3錠へとなった。
2週目の終わり頃から入院のせいか、薬のお陰か体調は安定していった。
薬について調べるとミルタザピンは1日の服薬は3錠が最大であり、2錠から3錠へ増やしても差ほど効果が得られないようである。
主治医もあとひと押しほしいので3錠に増やしてみましょうというおまけみたいな感じであった。
余談であるが、スマホは持ち込み可であり、ラインで妻と子供と通話をしていた。
寝る前に充電を行うのだが、充電器にはコードがあるため部屋には持ち込めない(紐類は自傷の恐れがある)。
そのため充電中はスマホが隔離される状態になる。
そこで私のスマホは接触部がほぼ壊れており、朝全く充電されていないとガッカリというかやるせない気持ちになっていた。入院前もこれにイライラしていた。
そこで朗報です、みなさん!!
コードに繋がなくても置くだけで充電できるものがあるのです!!
これを買いました(笑)
コンセントを繋げば置くだけで充電されるのです。
難しい作業は一切ありません。(対応機種はご確認下さい)
ストレスの種が1つ減りました。
「うつ病となり、ついに入院へ(その3)」へ続きます。
入院前が気になった方はこちらからお読みください。